第16番札所 北頭山 三光院(真言宗)
■宗旨/真言宗 ■御本尊/薬師如来
平安の大同三年(八〇八)、平城天皇の御代、鹿野の南部に岩見谷という山峡の地があった。ここに蔵王権現の出現があり、御坊を建て祈願所とした。学頭は、 金剛山大日寺の住侶、小角十六世孔雀坊法師の開基である。その後、幾年も無住の時があったが、隆養法印が住職についた時は、正親町院の御代であった。
天正十六年(一五八八)この地域が鷲峰山の大洪水に見舞われた折り、下流の川渕に夜な夜な光を発するものが認められた。このため鹿野城主の亀井茲矩は隆養法印に命じ、大勢の住人と共に之を探索し、薬師・ 観音・勢至の仏像を引き揚げた。
元和三年(一六一七) 亀井政矩の転国以後、鹿野城は壊された。寛永十八年 (一六四一)、池田輝澄は快養法印に命じ当時の本堂に安置した。即ち御本尊の薬師瑠璃光如来である。その後後、寺の場所は現在地に移され、建物もごく小さくなった。庶民の信仰に支えられて、 代々身内でひっそりと、ここを引き継いでいる
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三光院 〒689-0405 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1023 ■電 話/0857-84-2416
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