第25番札所 三德山  森福寺(曹洞宗)

■宗旨/曹洞宗 ■御本尊/薬師如来

 当山は、平安時代中期、伯耆国三徳山の僧・秀道法印が、鳥取市八坂の地に草庵を結び、止観注一を行じていたのが開創とされる。後に山崩れの為、堂宇が埋没したと言われている。
 
 歳月が流れ、江戸初期の慶長年間(一五九六〜一六 一五)に、高草郡玉津城主で、武田高信公の旧臣である横山六郎右衛門が、高信公の菩提を弔う為、播州姫路景福寺十一世大桂宗奕大和尚法孫注二の道久和尚を拝請注三し、邑美郡三戸古保古郡家村(現在地) に禅刹注四を建立して三德山森福寺と号した。
 
 当寺を開山した道久和尚は、号を益雲といい、出自については、古郡家村の雨河右近の弟とも、また一説には高信公の遺児である源三郎の後身ともいわれている。

 道久和尚は、霊夢により古えの山崩れで埋没した処から薬師如来の尊像 を発掘・請来し、御本尊 として奉安した。御本尊 は、行基の作と伝承されていたが、近年の調査結果では、平安時代後期の作であると推定され、昭和三十四年六月五日、鳥取県保護文化財に指定さ れた。

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森福寺 〒689-1125 鳥取県鳥取市古郡家169 ■電 話/0857-51-8051 

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