第18番札所 勝見薬師堂
■宗旨/曹洞宗 ■御本尊/薬師如来(鳥取市有形文化財)
創立年代は不詳だが、温泉が発見された文亀元年(一五〇一)頃、湯薬師と称して創建されたと伝えられている。
古来より、病気平癒・災厄の予告等、霊験あらたかな薬師様として、近郷近在の篤い信仰を集めてきた。 特に、宝永年中鳥取藩東館注一の祖松平壱岐の守仲澄公は、江戸在勤中に重病の際、勝見薬師の夢告により日ならず平癒し、その報謝として御本尊の新造・堂宇の 改築整備及び燈明料の寄進等手厚い加護が幕末まで続いていた。
例大祭は祭礼の発足享保十年(一七二五)以来、当宿組織で運営され、名代薬師が当宿で一夜を過ごされる風習が連綿と続いていたが、戦後の生活改善の波に押され、今日では中止となっている。
現在の大祭は勝見町が主体で、唯 一名代薬師が舟形の屋台に乗船され、賑やかな鐘や太鼓の鳴物入りで、独特の「勝見 薬師祭唄」と共 に、町回りされる事だけが、往時の面影を今に伝えている。
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勝見薬師堂 〒689-0332 鳥取県鳥取市気高町勝見99
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