第1番札所 医王山 最勝院(高野山真言宗)
■宗旨/真言宗 ■御本尊/薬師如来
和銅二年(七〇九)法道仙人開基。初め宝寿院と号した。寛永九年(一六三二)最勝院と改称す。開基の昔は美濃国(岐阜県)にあった。
やがて池田藩主祈願寺となり播磨、備前と移り、寛永九年藩主御国替に従って鳥取城下に来る。当時は寺町にあって、藩史所謂八ケ寺の第一也と厚遇され寄進の仏像仏画等多く宏壮な伽藍であったと記録されているが、二度の火災に再建の事なく、明治三年十月湯所町如意山養寿院に合併して最勝院と称す。
この地は天長九年(八三二)弘法大師が創める処と伝える霊域で、松尾芭蕉が周囲の風景に見惚れ笠を忘れたという笠塚、池田藩の儒学者 正 垣適処は半日亭を設け雅遊の地とし、本草学者平田眠翁顕彰碑と作家田中澄江奉納の地蔵尊を祀る。霊場一番の木山堂薬師如来は鎮守牛頭天王の本地仏にて、住職一刀三礼四年の歳月をかけて彫刻、大仏師松久宗琳師が仏眼を描き、木山寺高峰秀清僧正を開眼供養の導師厳修して、平成三年五月十八日入仏式が行われ、十二大願は日々あらたかに現れている。
良縁成就の愛染明王、所願円満の不動明王、橋本哲夫作なる八供養菩薩、当山の写仏会員によって描かれた八祖大師、堂内は密教の立体曼荼羅となり厳然とした有難さである。
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最勝院 〒680-0007 鳥取県鳥取市湯所町1丁目139 ■電 話/0857-22-8868 ■FAX/0857-22-3300
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