第3番札所 利勝山 貞信寺(曹洞宗)

■宗旨/曹洞宗 ■本堂本尊/聖観世音菩薩 ■境内薬師堂本尊 /薬師如来

 貞信寺蔵の「薬師如来記録」(明治二十八年)によ ると、貞和年間(一三四五〜一三四九)山名時氏は、 二上城を草創した時、辻堂を建て薬師如来を尊納され た。天正九年(一五八一)太閤秀吉が二上城を攻め落 城の折、城中・山野凡て灰燼に帰したが、薬師堂は半 焼で残った。天正十二年(一五八四)藏見の農夫がこれに気づき、岩常村の合意のもと薬師・諸仏とも貰いうけ小堂を設け安置した。その後、当山第三世見叟夷薫和尚は、新しく薬師如来を彫刻させ、天和三年(一 六八三)新旧共に御尊納したとある。
 
 昭和十八年、隣接する神社の巨木が倒れ堂が大破し、 仮建築で風雨をしのいでいたが、平成十二年に現在の 薬師堂を建立する際、古い半焦げの薬師像と一木彫りの十体を発見し平成 十七年に一般公開を した。
 
 曹洞宗には薬師如 来の御詠歌が無く、 道元禅師に仕えた二祖国師讃仰の曲を頂いて、貞信寺薬師瑠 璃光御和讃・御詠歌 を作り平成二十二年 の県梅花奉詠大会で 披露した。

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貞信寺  〒689-0112 鳥取県鳥取市福部町蔵見282  ■電 話/0857-75-2773 

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