第15番札所 宝泉寺境外仏堂 吉岡薬師堂(曹洞宗)

 ■宗旨/曹洞宗 ■御本尊/薬師如来 

 この薬師堂は、何時・誰により開創されたかは不明 であるが、宝泉寺所伝の「吉岡温泉記」に依れば、彼 の葦岡長者が菖蒲山の薬師如来の夢告げにより柳の古木の切り株より出現された薬師如来の尊像を持仏堂に 祀っていたと記されている。その後、薬師堂本尊の胎 内におさめる。温泉の繁栄と共に薬師信仰も隆盛となった。旧四月八日(現在は四月第三日曜日)の花湯祭り、土用丑の日の丑湯、毎月八日・十二日の御縁日など賑わっていた。
 
この堂は、元は村の中央にある株湯の近くにあった が、昭和八年(一九三三)の県道の改修により現在地 に移転した。小型の梵鐘が戦時中の供出を免れて残存しており、銘文は小 こい泉友賢が書いている。
 
子宝に恵まれない婦人、婦人病に悩む方など、霊験ありと遠近を厭 いとわず参詣者・湯治者が後を絶たない。

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吉岡薬師堂 〒680-1442 鳥取市吉岡温泉町991■電 話/0857-57-0042(宝泉寺) 

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