第19番札所 医王山 大安興寺(真言宗)

■宗旨/真言宗 ■御本尊/薬師如来

 当寺は、現存する県内最古の寺院で大化元年(六四 五)インドの僧法道仙人の建立に始まる。和銅二年 (七〇九)行基菩薩はこの寺で丈六の薬師如来を彫り、 又、元明天皇代の国家安泰、安産祈願を祈った功績により天皇より医王山大安興寺の勅号と七千石の荘園を賜った。以来、三ヶ寺・三院・十六坊、本寺境内には七堂伽藍が配された。
 
大同二年(八〇七)弘法大師も当寺で御修行された。
 
鎌倉時代には二千石の高野山領を官吏したことから因幡高野と呼称された。 戦国時代には二度の兵火により全山焼き討ちの上、荘園も奪われ壊滅状態になるも、山を逃れ命脈を保った。
 
その後、磯部城主の帰依により城下に寺院を再建。
 
また寛文十二年(一六七二)因幡藩主池田光仲公の帰依により元の医王山に戻ることを許され、本堂をはじめ数々のお堂が再建され、因幡藩主一族の厄除け・安穏・安産・病気平癒などの祈願が明治まで続けられた。
 
また、幕末には西郷隆盛が月照上人と共に都から薩摩へ逃げ延びる際、当寺にて隠遁し匿われた。
 
当時の堂宇は、昭和三十七年(一九六二)の火災により焼失したが、幸いにも仏像などは無事で、医王山の頂から現在の地に移転しながらも、千三百五十年以上の法灯を今に受け継いでいる。

アクセスはコチラ

大安興寺 〒689-1213 鳥取県鳥取市 用瀬町鷹狩1195−1 ■電 話/0858-87-3352 

Google Maps のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Google Maps の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google Maps のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.

コンテンツを見る