第24番札所 月光山 林泉寺(曹洞宗)

■宗旨/曹洞宗 ■御本尊/大日如来 ■境内薬師堂本尊/薬師如来

 戦国時代のころ、佐治町福園の裏山中腹に香泉寺があり、その寺が林泉寺へとつながるという。香泉寺は、秀吉による鳥取城攻略の際に焼失したため、その後は奥の寺へ移り、十七世紀半ばには高山の古寺の地に移って、林泉寺として再建されたという。
 
 この古寺も寛保二年(一七四二)に焼失したが、翌年、現在地に林泉寺が建てられ現在に至っている。本堂は 明治二十七年(一八九四)、六世全納玉圓大和尚により建立されたものである。
 
 薬師堂は、林泉寺本堂の左側に隣接し、青色鉄板葺き屋根のお堂である。大正五年(一九一六)、高山神社の社前で信仰を集めていた薬師堂を林泉寺境内に移転した。様々な苦悩から、仏様に救済を求める地域の人々の信仰心を強く感じるお堂である。
 
 堂内には、本尊の薬 師如来を中心に、両脇 には阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩・毘沙門天の五尊体が安置されている。
 
 大正十四年(一九二 五)に仏像・堂宇を大修理し、同七月に退休寺鬼塚穆翁師を開かい光導師として、その他十数寺院が参列して、盛大な入佛法要が行われた。
 
 以後、多方面から多くの信者のお参りがある。

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林泉寺 〒689-1312 鳥取県鳥取市佐治町高山296 ■電 話/0858-88-0449 

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